情報セキュリティソリューション

当社のITソリューションは、「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に準拠し、高度なセキュリティ対策を備えています。業務効率の向上を支援するとともに、複雑なIT課題にも柔軟に対応。信頼性の高いサービスで、お客様の期待を超える価値を提供し、安全かつ快適な業務環境の実現をサポートします。

ネットワーク分離

複雑化するネットワーク分離に対して、最適な解決策をご提案します。

  • α′モデルやβ′モデルでは、クラウドとLGWAN端末が共存する環境が前提になるため、端末認証+可視化+制御の一体化が必須。
  • SmartPortで有線ポートごとの端末制御を行い、ZeroTrust_WirelessでWi-Fiにもゼロトラスト認証(EAP-TLSなど)を適用。
  • ネットワーク管理者の負担を軽減しつつ、ポリシーに準拠したアクセス制御が可能。

情報資産管理

曖昧になりがちな情報資産の分類基準、私たちが明確化を支援します。

  • OCE Fortress Auditを使って、自組織のMicrosoft365環境や端末のセキュリティ設定を評価し、ガイドラインで定義された分類別の管理状況を可視化。
  • CrossLink Portalを活用し、外部との安全なファイル送受信手段を確保し、3B・3C情報のやり取りを適正管理。
  • クラウド無害化サービスで、インターネット経由で取得した文書の自動ウイルス除去を行い、3A相当でも安全に取り扱い可能。

多要素認証(MFA)・端末認証

認証強化の義務化に向けて、万全な準備をご提供します。

  • 無線LANやリモート環境におけるクライアント証明書認証+MFAをZeroTrust_Wirelessで導入し、ガイドライン要求に完全準拠。
  • Anyplace Deskの業務端末には、証明書とセキュリティ機能を事前に構成して納品でき、庁内・在宅を問わず安心して利用可能。

クラウドサービスの安全利用

ISMAP推奨の安全なクラウド利用を実現します。

  • ISMAP登録済のMicrosoft 365やAzure上に構築されるOCE AIアシスタントなどは、業務効率化に直結するクラウドサービスを安全に利用する構成。
  • WebFilter Assistでは、Microsoft 365と連携してクラウドアクセス制御ポリシーを強化・可視化し、庁内セキュリティ審査の簡略化にも有効。

委託先管理・監査・ログの整備

委託先のセキュリティ対策における、見えないリスクへの備えについてご提案します。

  • OCE Fortress Auditにより、委託事業者が扱うアカウント・設定がガイドラインに準拠しているかを診断。
  • SmartPort認証サービスのログを活用し、端末レベルの監査証跡の取得が可能。

インシデント対応

万が一のサイバー攻撃発生時にも、迅速な復旧を可能にする仕組みをご提案します。

  • AI Proactive Mail Hubは、脅威メールの自動検出・対応支援機能により、ヒューマンエラーによるインシデントリスクを低減。
  • SmartPort認証サービスやZeroTrust_Wirelessログを基に、インシデント時の初動確認・端末隔離対応も可能。

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